ファイルの扱い
ファイルの管理
Mathematica のファイルや、Applix スプレッドシートのファイルのサイズは
結構大きい。
このシステムで個人的に使用できるディスクサイズは上限が設定されているので、
ファイルを無制限に使用してゆくと、いずれ計算機の使用が出来なくなる。
そこで、以下の点に注意すること。
- 現在使用しているファイルの総量確認は「メインメニュー」の
「センターメニュー」「ユーティリティー」
「ディスク使用量の確認」
をクリック。
使用できる上限、現在の使用量、上限に対する割合などが表示される。
- まず必要無いファイルは消すこと。
- 今は使っていないが保存しておきたいファイルは、
フロッピーディスクなどにコピーすること
(DOS フォーマットのディスクに読み書きできる)。
- どうしてもこのシステムのディスクに残しておきたいファイルで、
サイズの大きなファイルは圧縮をかけること。
圧縮の手順は、
- アプリケーションランチャーから kterm を起動。
目的のファイルがあるディレクトリーに移動(cd コマンド)。
- gzip コマンドでファイルを圧縮。
コマンドの書き方は、
gzip 圧縮したいファイル名
gzip コマンドはファイルを圧縮した後に、
圧縮されていることが分かり易いように、
ファイル名の最後に .gz を付ける。
- 圧縮したファイルを元に戻す(解凍する)には、
以下の gunzip コマンドを使う。
gunzip 圧縮したファイル名
- ただし、jpeg、gif などの形式のファイルは、
既にかなり圧縮されているので、圧縮の効果はほとんど無い
(サイズが増える場合もある)。
- メイルを Inbox に残さないように。
上のディスク使用量とは別の制限がかかっている。
- Inbox のメイルは適当にローカルメイルに移動する
(メイルの上で右クリック、「メッセージを移動」)。
- このままでは Inbox のメイルはまだ完全には消えていないので、
Inbox を選んだ状態で「ファイル」プルダウンメニューの
「フォルダーを圧縮」
をクリック。
- またローカルメイルでも、必要無いメイルは定期的に消すこと
(メイルの上で右クリック、「メッセージ削除」)。
消したメイルは Trash フォルダーに移動されるだけなので、
本当に消したい場合は Trash
フォルダーのメイルを消去する。
- また、自分が送ったメイルのコピーが、
Sent フォルダーに自動的に保存されている。
これについても、必要無いものは定期的に消去するのが良い。
メイルには、大きなサイズのファイルが添付されていることがある。
そのため、ディスク使用量を圧迫することもあるので気をつけること。